定期預金をするのであればクレジットカードのポイントをためた方がお得!
今回は、定期預金を金利目的でするくらいなら、クレジットカードのポイントをためた方が間違いなくお得ですよね。という話。
定期預金の金利はどれくらい?
それぞれ銀行の定期預金の金利はどれくらいなのでしょうか?
調べてみるとどこの銀行も概ね「0.010%」ですね。
地方銀行だともう少し高いところもありますが、それほど大きくは変わりません。調べてみた中ではイオン銀行が比較的高そうでした。
(参考)
0.010%というのは100万円を預けたとして、1年間でつく金利は100円ですよ。1,000万円預けても1年間で1,000円。ビックリするくらい金利が付きません。
しかもよく見てみると通常預金に関しては、金利が0.0010%…。ほぼゼロですね。
ということで、「金利」という面からみると銀行にお金をそのまま預けておくのは全くお得ではないことがわかると思います。
クレジットカードの方がお得
そこで考えてほしいのは、クレジットカードの方がお得ということです。なぜならクレジットカードを使うと利用金額ごとにポイントが付与されるから。
クレジットカードの種類ごとにポイントの付与率は変わりますが、0.5%、1%のモノが多いです。
例えばCMもやりまくっている有名な「楽天カード 」は、1%還元です。
そうすると、年間100万円何か買い物をしてそれをすべてクレジットカード(還元率0.5%)で決済したとすると…
100万円×0.5%=5,000P 手に入れることができるのです。
1P=1円というのが多いから100万円使ったら5,000円お得になるということです。
これが、1%還元のクレジットカードであれば、100万円×1%=10,000円。
現金で決済した場合は特にお得なことはありませんが、その決済方法を現金ではなくクレジットカードにするだけでポイント還元分を手に入れることができるのです。
クレジットのポイント還元は大きい
この例えば、10,000円分を定期預金で得しようとしたらいくら預ければいいでしょうか。
金利は0.010%ですから10,000円÷0.010%=100,000,000円
0が多すぎて一瞬よくわかりませんが、1億円ですよ!
1億円預け入れて、10,000円…
1万円をお得に得るために、銀行の金利ですと1億円を預けなければいけないことが、クレジットカードであれば100万円を決済するだけでOK。
ということで、別に定期預金がいけないと言っているわけではなく、クレジットカードをもっと使った方が間違いなくいいですよ!という話です。
それくらいクレジットカードで得られるポイントというのは、大きい還元なのです。金利が低い今だからこそ、少しでも多く還元の受けることのできるクレジットカードを上手に使っていく必要があると思いますね。
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現在の超低金利の時代では、現金を金利目的で預けておくのは得策ではないですね。別に、銀行に預けることをダメと言っているわけではなく、金利目的だと効果は少ないということ。
普段使うお金をクレジットカードの決済にするだけで、お得が得られる。それであれば、クレジットカードを使った方がイイですよね。