【読書】Kindleもいいけれど紙の本もいいと感じる3つのポイント
読書は「紙の本」派ですか?「電子書籍」派ですか?
僕はここ数年はもっぱら電子書籍ですね。Kindleです。
「Kindle Paperwhite 」を愛用してますし、スキマ時間はサッとiPhoneを取り出し読んでいます。
普段は電子書籍ばかりの僕ですが、最近、紙の本を読むことがあって紙の本もやっぱりいいな~と思いましたので、その辺のことを書いてみたいと思います。
電子書籍には、本を自由に持ち歩けたり、本が場所を取らない、読みたいときにすぐ読めるなどメリットもたくさんあるので電子書籍を中心に読んでいる人も多いと思います。
僕もメリットからの面でいえば、間違いなく電子書籍の方があると思ってます。
それでも久々に紙の本を読んでみると、紙の本もいいな~と思ったのでそのポイントをまとめてます。
ポイント① 読んでいる感じがする
紙の本は、「読んでいる」という感じを強く感じることができますね。
「読んでいる感」をすごく感じることができます。
僕なりの理由はコレです。
紙の本の重さ、厚さ、紙の質感など物理的に感じることができるから。
さらには紙の匂いも感じることができます。
「五感」を刺激しながら読書ができるので、「読んでいる感」が生まれてくるのではないかと思っています。
これに対して、電子書籍の場合は「読んでいる感」が少し薄れます。
特にスマホで読んでいるときは本を読んでいるというよりも画面に出てくる情報を次々と見ていく感覚ですので、五感を刺激されている感じはしません。
Kindle Paperwhiteなどの電子ペーパーの場合は紙の本の感覚に少し近づきますね。
「読んでる感」は、こんな順位になりますね。
・スマホ < 電子ペーパー < 紙の本
「理解力」や「記憶力」の観点から「紙」の本の方が有利であるという研究結果も多く出ているようです。
・電子書籍より紙の本で読んだほうが、内容をよく記憶できる:研究結果 | ライフハッカー[日本版]
・理解度に違いはないが…電子書籍より紙の本が優秀?数々の研究報告 - ライブドアニュース
ポイント② 書き込みができる
書き込みが自由にできることもイイですね。
電子書籍でもメモを入力することはできますが、自由に書けるのではなくテキストを入力する形です。
紙の本の場合には、余白に自由にメモを書くことができます。この点はいいなと思いましたね。
線を引く分には、電子書籍も線を引くことはできますので問題ないのですが余白にメモという点では紙の本の自由さを感じました。
ポイント③ 戻る時ラク
この戻る時ラクというのも紙の本の良さだと思います。
本を読み進めてるうちに、あれ?これどういう事だっけ??と、前に戻りたい時ありませんか?
そんな時、紙の本だとだいたいの箇所を覚えていて、たしかこの辺に〜と探すと見つかることが多いのですが電子書籍だとそうはいきません。
電子書籍の場合だと1ページずつ戻るか、ゲージを使って(動画をみたい場面まで飛ばす、戻す感じ)戻る方法、検索する方法があるのですが中々その箇所に戻ることが難しい。
紙の本の場合、本全体のどれくらいのところを読んでいるのかということが直感的にわかりやすいのです。
電子書籍では感じる事ができません。
電子書籍も進捗が何パーセントと出てくるので今全体のどの辺りを読んでいるかどうかわかることにはわかるのですが、紙の本の場合はいちいち確認するのではなく、感覚的に読みながら今半分くらいだな〜みたいな感じでわかるのが良いですね。
紙の本だとたしかこの辺に〜という感覚があるのに対して、電子書籍だとその辺感覚がほとんどないんですよね〜。
そのためか、戻りたいとこまでいくのにやたら時間がかかります…。
☆☆☆☆☆
と、久々に紙の本を読んでみて感じたことを書いてみました。
電子書籍ばっかりだけど、たまには紙の本もいいな〜って思いました。普段、電子書籍ばかり読んでる人は紙の本で、紙の本しか読んでない人は電子書籍で読んでみるとまた新しい発見があるかもしれませんよー!
紙の本で読んだのはコレです。
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