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デビットカードの保有率は高いはず!!持っているほぼ全ての銀行キャッシュカードがデビットカードとして使える

先日、スーパーでお金をおろせるようになるというエントリーを書きました。
デビットカードのシステムを使ったものです。

www.double-joy.jp

今回は、そのデビットカードについて書いてみたいと思います。

 

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「デビットカード」についての調査結果がありましたので、以下を参考にして書いてみたいと思います。
 
 

デビットカードの保有率

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  • デビットカードの保有率は、13.9%。
  • 国際ブランド付きのデビットカード:12.1%
  • 国際ブランドなしのデビットカード:1.8%
よく見ると、これ2014年は保有率が16.4%と今よりも多かったのですね。そこからいったん減って、また盛り返しているという感じです。
 

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女性より男性の方が保有率は高いのですね。
倍くらい違います。最も利用しているのが、40代男性、次に20代男性。
地域別でみると、東北、北海道での利用率が高い傾向にあるようです。何か理由があるのでしょうか。
 
このデビットカードを作った理由というのも、この調査には載っているのですがその1位が「金融機関のキャッシュカードについてきたため」というちょっと消極的な理由です。
2番目と3番目は、「残高のある分しか利用できず、使いすぎないから」「ATMでいちいち現金をおろす手間が省けるから」とデビットカード本来の特徴や魅力を感じての入会理由となっています。
 

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本当の保有率はもっと高いはず

先日書いたエントリーにもありますが、実は、銀行、信用金庫、信用組合等の全国ほとんどの金融機関が発行した4.2億枚のキャッシュカードがそのままデビットカードとして使えるということ。
そうすると、ほとんどの人が銀行のキャッシュカードを持っているはずですから保有率はもっと高くなるはずです。
しかし、調査結果をみると13.9%の人しかデビットカードを持っていないとなっています。多くの人が自分のキャッシュカードがデビットカードであることに気づいていないのです
僕もそのうちの一人でした。
 

デビットカードってところで何?

デビットカードってところで何?という人も多いと思います。

デビットカード=キャッシュカード J-Debit web

J-Debitとは、金融機関で発行されたキャッシュカードが、お買い物やお食事代のお支払いにそのままご利用いただけるサービスの名称です。お支払いの際にキャッシュカードを提示し、端末に暗証番号を入力すると、ご利用代金がお客様の金融機関の口座から即時に引き落とされ、数日後に加盟店の口座へ入金される仕組みです。
 
ですから、ほぼすべての(約9割)の銀行のキャッシュカード=デビットカードということになります。
この認識が非常に少ない人が多いということですね。
この認識がない人が多いので、あまりデビットカードが浸透していないのかもしれません。試しに周りの人数人に聞いてみましたが、自分のキャッシュカードでそんなことができると知っている人はほとんどいなかったです。
 
最近、各金融機関が国際ブランド付のデビットカードを結構勧めていますが、それを作らなくても日本国内であれば多くのお店で使うことができるということですね。
国際ブランドはついていなくとも、J-Debitの加盟店であれば使うことができるということ。J-Debitの加盟店調べてみましたが、かなり多くの店で使うことができます。
☆☆☆☆☆
このデビットカードというシステムは今後もっと広がってきそうですよね。
クレジットカードのように後払いではなく、使ったその瞬間に銀行口座から利用金額が引き落とされるので管理しやすいというメリットがあります。
 
J-Debitというシステムも何かキャンペーン等で一気に知名度を上げないと、今回参考にした調査結果からもわかるように普及は難しいかもしれません。
逆に、最近様々な銀行が国際ブランド付のデビットカードを積極的に勧めていますから、そちらの方が今後は普及してきそうです。