「PDCA」のプランの部分に全力投球はダメ!大事なのは実行
「PDCA」
よく仕事をしていると、この言葉よく出てきますよね。
「PDCA」
「ぼくの周りでも会議等で「PDCA」を回して改善していきます!」
みたいな発言をしている人をよく見かけます。
この「PDCA」自体は正しいと思いますし、やった方がいいと思います。
間違いなくやった方がいいのですが、これをやろうとしてうまくいかないパターンを見てきましたのでそれについて書いてみます。
「P=プラン」に全力投球
この「P」の部分が大好きで、全力投球している人多くないですか?
特に完璧主義の人に多いですね。プランに全力投球しすぎていろんなことに障害が起きてしまっているのではないかな~と。
その「P」に全力投球の弊害を挙げてみると…
「P」しすぎて疲れてやめちゃう
「P」を全力でしすぎて、疲れてしまって「D=Do」に行く前にやめてしまう人がいます。これでは本末転倒ですよね。なんのためのプランなのか…となってしまいます。
「Do」しないプランに何の意味もありません。完全に自己満足。
なんとなくわかるんですよ。プランを立てている時はいろいろ考えて、アイデアもでてきて楽しいですから。ついついのめり込んでしまうことが。
「P」しすぎて「Do」が遅い
これも上のものとほとんど同じですが、プランに時間をかけすぎてちっともDoに移行できない。実際に行動に移ったと思ったときには既にその時は遅し…。
完全にタイミングを失ってしまっている…。
そうして、またプランを練らなければとなってしまいまたプランに時間をかける、という完全な悪循環になります。
まずはやってみる!
結局「Do」しないと大事な部分や要所というものがわからないはず。
計画ばかり入念に一生懸命やってしまい、そこで息切れもしくは満足してしまい、なんのための計画かわからなくなってしまう。
何事もまずやってみることが大事だと思います。
計画も大事だと思いますが、やってみることはもっと大事!
そこからまた修正事項はどんどんしていけばいいはず。ここは自分自身も気をつけなければいけないとおもいます。
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