新型「New Surface Pro」が正式発表!歴代最軽量!電池持ちも13.5時間!!
Microsoftは2017年5月23日に、上海で実施されたメディアイベントにて新型「Surface Pro」を正式に発表した。
・Meet the new Surface Pro - Microsoft Devices BlogMicrosoft Devices Blog
「Surface Pro 5」という商品名ではなく、「New Surface Pro」と紹介されています。
各地域で受注を開始、6月15日より出荷。
LTE内蔵モデルも用意されるということですが、そちらの出荷は今年の秋。
残念ながら日本での取り扱いは、現時点では不明とのこと。
Surface Pro – The most versatile Laptop より
外観は「Surface Pro 4」とそっくり。しかし、800以上のカスタムパーツを採用して、歴代で最高スペックとなっているとのことです。
軽くなり、バッテリー持ちもよく
電池持ちが13.5時間となったのはうれしいニュースですね。(Surface Pro 4は9時間)こういったモバイル端末は、電池持ちは少しでも良いほうが間違いなく良いですからね!
13.5時間ということは、iPadProよりもいいということになります。
重さもCore m3モデルが768g、i5モデルが770g、i7モデルが784gとなっていて、i5、i7モデルは以前のモデルに比べて軽くなっています。
「Surface Pro」史上最も軽量になっているということです。
軽くなっているのに電池持ちがよくなっているというのは素晴らしいことですね。
音も静かに
スペックアップされた新モデル。作業音は静かになっています。
「Core m3」モデルと「Core i5」モデルはファンレスの仕様に。「Core i7」のモデルも静音性が強化されています。騒音レベルは18db。
目安として、20dbは「ほとんど聞こえない」レベルで、ささやきや木の葉のふれあう音ということですから、かなり静かなことがわかります。
うるさいと気になって仕方ありませんからね。
ディスプレイもパワーアップ
ディスプレイは2,736×1,824ドットのPixelSenseディスプレイと使用はSurface Pro 4と同じだが、SurfaceBookと同じカスタムシリコンのPixelSense Acceleratorを搭載し、より正確な色表現が可能になっているとのこと。
そのディスプレイもかなりの角度で傾けられるようになっています。ヒンジが改良され、本体を165度傾けられる「スタジオモード」に対応。「Surface Studio」をより使いやすくしている。
この「Surface Studio」は日本でも6月15日に発売が決まっている。
165度傾けられるようになったことで、ペンも使いやすくなったのではないでしょうか。Surfaceといえばペンのイメージが僕にはあるのですが、傾けられればペンで書きやすくなりますから。
そのペン「Surface Pen」も、パワーアップ。
レイテンシーは21ミリ秒と感度がアップし反応速度も向上。それだけでなく、筆圧の検知も従来の1,024段階から4,096段階に対応。傾きの検知もしてくれる。
初代モデルよりも2倍正確に、4倍筆圧検知性能が向上していると紹介されています。
もちろんキーボードも用意されています。キーストロークは1.3㎜。表面はスエード調の素材ということです。
Surfaceのキーボードは非常に使いやすいです。
☆☆☆☆☆
全モデルの「Surface Pro4」からみると、何かが劇的に変わったということではないが、基本性能の部分が向上してるという印象です。
軽くなり、電池持ちがよくなり、ディスプレイもよくなり、本体も静かになりなどなど。こういった基本性能のアップは快適に使うために必要なものですから、大事ですね。
残念ながら日本での発売は未定とのこと。期待したいですね。
個人的には、LTE搭載モデルが期待です。
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