人工知能(AI)はトランプ氏の当選をわかっていた!!
こんな記事がありました。
米大統領選、AIはトランプ有利を予測 WEDGE Infinity(ウェッジ)
予測が当たっていた
米大統領選、トランプ氏が勝利し話題になっていますが、人工知能(AI)はトランプ氏の勝利を予測していたというのです。
この記事によると、
インドで開発されたAIシステム、MoglAが、驚きの予測をしたことが話題になっている。MoglAはグーグル、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなどのインターネットサイトをスキャン、分析し、そこから未来予測をする、というAIだ。過去にはインドでの選挙や米大統領選の結果を正しく予測したという。
(中略)
ところがこのMoglAによると、今年の米大統領選挙の最終的な勝者は「ドナルド・トランプ」だという。
この記事が書かれているのが、2016年11月7日ですから大統領選より前。
このことから、後付けの話ではなく完全に当てていることがわかります。驚きですね。
今年の米大統領選挙予備選ではヒラリー・クリントンとドナルド・トランプという2人の勝者も正しく予測したと言います。これは本当にすごい。
どんな仕組みなのでしょうか。これだけ当てているとなると、秘密が隠されているはずです。
どのように予測しているのか
内容よりも数を判断材料としているといいます。
膨大なインターネット情報の中から「一般大衆がどれだけネット上で候補者のサイトにアクセスしたりその言動を引用したりしたか」を割り出し、その数値の高い方を評価すると言います。
あくまでもその「数」が判断材料で内容は関係ないと言います。
こういうのは人間での作業はほぼ不可能ですよね。ある程度の数でしたら人間でも集計可能かもしれませんが、インターネット上という膨大な世界での集計となると人間には難しすぎます。明らかに、人工知能の得意分野でしょう。
この判断をするのに、内容は一切関係ないというのは面白いと思いますね。人間が判断するときは、どうしても内容も気にしてしまうところ。
人間だとこの情報は集計するが、こっちはしないなど…。
しかし、人工知能はそんなことはありません。数で評価といったら、数のみを、しかも膨大な数を比較できる。
☆☆☆☆☆
人工知能はこれからもどんどん発達していくと思います。
人口知能を恐れている声もききますが、そうではないはず。あくまでも人間との共存。人工知能の利点も生かし、人間の利点も生かす。そうすることによって、より良い社会に向かっていけばいいですね。