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【60冊目】『東大生が知っている 努力を結果に結びつける17のルール』→せっかく頑張るなら成果に繋げたい

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著者は、東大に進学し、大学3年生の時に起業したといいます。確かに勉学でも仕事でも成果を上げている著者。その著者の努力を結果に結びつけるルールがあるのであれば、知りたい人も多いはずです。
 
本書では、努力を結果に結びつける17のルールが紹介されています。
具体的な勉強方法、さらには受験直前の過ごし方など受験勉強に関することも多く書かれています。仕事にも生かせそうなこともかなりあるのでもちろん参考になるのですが、受験勉強を始めようとしている学生は直接役立つことも多く書いてあるのではないかと思います。
 

東大生が知っている 努力を結果に結びつける17のルール (幻冬舎単行本)

 
その17のルールから僕自身が参考なったルールを3つ紹介します。
 

「やらないこと」を決める

著者は成績が落ちてきたときにこの「やらないこと」を決めたといいます。
そのやらないことは、以下の3つです。
第一原則:授業中の寝ない
第二原則:勉強している「つもり」をしない
第三原則:勉強しない日をつくらない

その具体的な方法も本書には書かれています。高校生には役に立つ内容だと思います。しかし、僕がポイントだと思ったのは何事も「やらないこと」を決めることは重要だということです。時間は有限ですから、やらないことを決めたほうがいい。

やらないことを決めれば、やるべきこと、やりたいことに時間を多くさくことができますし、集中もできるはずです。

この「やらないこと」というのは曖昧になりがち…曖昧にしないほうがいいですね。
 
 

当たり前のことを徹底する

著者は当たり前のことを徹底することの重要さも書いています。
誰もができる当たり前のことを徹底することが、非凡な結果を生むために必要であるように思います。
 
この当たり前のことを徹底するということはなかなかできない人も多いのではないでしょうか。
僕自身の経験を思い返しても、特に物事がうまくいっていないときは、何か違うことをやらないければと思いがちですが、意外とこの当たり前のことができていないことが多いように感じます。
気をつけたいものですね。
 

タフな心と身体を作る

一生懸命働くにも、仕事でいいパフォーマンスを出すにも健康な心と身体があってこそ。これは僕自身にも思い当たる節があります。
健康状態がよくないと、一生懸命やろうとしても、いいパフォーマンスでやろうとしても、集中しようとしてもできないのです。
著者も健康管理の重要性を言っています。そのために、運動を始めたといいます。それは仕事のための運動だといいます。
仕事に支障をきたさないくらいの短時間で、タフな心と身体を鍛える運動
それを実践してから5年間の間一度も風邪をひいてないといいます。これは僕自身も経験があることで、明らかにジムに継続的に通うようになって体調がよくなりました。
また、身体だけでなく脳にもストレスにも良い運動続けていきたいものです。
 
 

<最後に一言>

著者は努力を結果に結びつけるために明らかに工夫をしています。努力は当然のこととして、ただ漠然と頑張っているのではなく、その頑張りが結果に結びつくように工夫しているのです。この工夫が本書では17のルールです。真似できそうなルール、真似したほうがよさそうなルールは真似してみるのがいいですね。
頑張りを結果につなげるような自分自身の工夫を増やしていければベストですね。