正月太りした人、今年こそダイエットに成功したい人におススメの本→『ダイエットは運動１割・食事９割』

先日スポーツジムに行くとこんな会話が多かったです。「正月で太った」と。

確かに年末年始は食べ過ぎ、飲みすぎの機会が増えます。年末にかけては忘年会に次ぐ忘年会。年始も人と集まる機会が多く飲み食いしてしまう人が多いのではないでしょうか。

そしてこう誓うと思うのです。

「運動して痩せよう！ダイエットしよう！」と。その考え方に待ったをかけている本があります。以前紹介したこの本です。

著者はこんなことを言っています。

ダイエットを運動だけでなんとかしようとするのは、ハッキリ言って無謀であり、非効率的である！と断言します。

結論から言えば、体の痩せるメカニズムを考えると、食事のコントロール以上に効率的なダイエット法はなく、そこに必要な分の運動を足すという考えが適切です。

といったように、運動すること自体を否定しているわけではありませんが、「ダイエットには運動をしなければならない、運動が最も効率的」という考え方を否定しています。

運動しているのになかなか痩せないという人は多いのではないでしょうか。

僕自身そういった経験があります。その時考えたことは「食べ過ぎかも」ということでした。ついつい「運動しているから食べても大丈夫」のような考えになっていました。その考えを改め、やめたことは以下の２つです。

①大盛りをやめた

②夕食の食事内容を改善（炭水化物を減らすなど）

と、この２つを実践し、スポーツジムには同じペースで通った（ダイエットというよりは筋肉をつけたかったので）ところすぐに体重も減り効果がわかるくらいになりました。要するに、食事のコントロールは必須ということです。

本書にはその内容がギッシリと書かれています。

「ジムに通っているけどなかなか痩せない」「運動はあまりしたくないけど痩せたい」「運動はきらい」という人はぜひ一読してみてください。

運動しなければ痩せないという考え方から抜け出すことがきっとできるはず。

食事のコントロールをしつつ健康のために運動をする。これが一番かもしれませんね。痩せるだけなら食事のコントロールで十分ですよということが本書には書かれていて参考になる点がものすごく多いです。

食べてもいいもの、食べないほうがいいものも書かれていますのですぐにでも実践できる内容となっています。

今年こそダイエットしたい人はぜひ一読を。考え方を変えるだけで効果は出るはずです。

実践ノートというものもあるんですね。これに沿ってやってみるのも一つの手だと思います。ジムでパーソナルトレーナーをつけると結構高額ですが、この「実践ノート」でしたら1500円もしません。試してみる価値はありですね。

今が大事