【2冊目】『運動指導者が断言!ダイエットは運動1割 食事9割』→ダイエットしたい人に必読の1冊
「ダイエットをしたい」「少し痩せなきゃ」と考えている人は多いのではないでしょうか?
その時ほとんどの人がこう考えるのではないでしょうか?
「運動が大事!」「運動をすればやせる!」と。
なぜかこう思っている人が多いです。「運動しなければやせることができない」。
そんな考え方は違う!と断言しているのがこの本。
運動指導者が断言!ダイエットは運動1割・食事9割 (impress QuickBooks)
- 作者: 森拓郎
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/01/08
- メディア: Kindle版
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プロローグにもこう書かれている。
ダイエットを運動だけでなんとかしようとするのは、ハッキリ言って無謀であり、非効率である!と断言します。
実際に自分自身が通っているスポーツジムを思い出してみると…
もちろん引き締まっていて素晴らしい体型の人もいますが、そうではなく全然引き締まっていない人も多いですね。
その傾向は、行くたびにいる常連さんも同じ。。
ということは、運動だけでは効果がでていないということが明白です!
それはおそらく「運動しているから食べても大丈夫」や「運動しているからビールを飲んでも大丈夫」のような考えの人が多いのだと思う。
僕自身も、1年くらいスポーツジムに通ってほとんど体重が変わらなかったが(筋肉量は増えていた)1ヶ月ほど食生活を見直したところいきなり3キロも体重が減った。体脂肪が減ったのだ。
このことは以前ブログにも書いた。
【参考記事】MocchiLog(もっちろぐ) : 体重を減らすには運動だけではダメ。食事管理をしたらいきなり3キロも減った!!
やはり体重を減らすには食事の部分が非常に大事なのだ。
食事のコントロールが大事
体の痩せるメカニズムを考えると、食事のコントロール以上に効率的なダイエット方法はなく、そこに必要な分の運動を足すという考えが適切です。
運動をメインで考えるのではなく、あくまでも食事のコントロールの上に運動を加えるという発想。
ここで気をつけなければいけないのは、食事のコントロールだけすればいいというものではない。
運動ももちろんある程度はしなければならない。
運動だけしても痩せない人はまずやってみた方がよい。僕はこの本を読む前にそういった方法でいきなり3キロ減らしたが、まちがいなく食事のコントロールがもっとも効果的である。
なにを食べればいいの?
具体的にどんな食べ物を食べればいいのかというのは本書に具体的に書かれているので、具体的には本書を読んで参考にしてほしい。
考え方としては、以下の部分が非常に参考になると思う。
食べ過ぎないというところを基本にして、栄養価の高いものを少量食べることを実践するのがよいということになりますが、(略)
僕もまずやったこととすると食べる量を減らしたこと。「食べ過ぎない」というのは大事。ポイントは「食べない」ではなく「食べ過ぎない」ということ。
今までお腹いっぱに食べていたところを、腹八分目に。あとは明らかに太りそうな油っぽい食べ物をなるべく食べないように気をつけた。
まずはこういうところから始めてはいかがだろうか。食事のコントロールというとすぐに何も食べないとか、野菜しか食べないとか極端なことをする人が多い。
それでは、続けることも難しいし、もちろん健康にも良くない。健康を害してしまっては意味がないですからね。
運動も大事
ダイエットの運動はどうやったらいいのか。
最近のダイエット運動の王道は、筋力トレーニングを行って基礎代謝量をアップさせ、さらに体脂肪を燃焼するホルモンを分泌。脂肪燃焼率が良くなった状態で、さらに有酸素運動を行うことにより、効果的に体脂肪を燃やすことができるというもの。
多くの人はこのようにスポーツジムで運動に励んでいるのではないか。
著者もダイエットのための運動はおそらく上記の方法で完璧に近いのではないかと言っている。
第4章のタイトルが「1割の運動は絶対必要!」となっているように運動も大事なのだ。
自分の食生活を少し見直して、楽しく運動する。こんな考え方になれる本です。
決定版もあるんですね。
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 [決定版]
- 作者: 森拓郎
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Kindle版もあり。
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割[決定版] (impress QuickBooks)
- 作者: 森拓郎
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/07/16
- メディア: Kindle版
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