【46冊目】『僕は愛を証明しようと思う』 → 「恋愛工学」を知るための一冊

「恋愛工学」
この言葉を聞いたことがある人はいますか？
何？その「恋愛工学」って？と、思った人は読んだ方がいい1冊です。

恋愛工学とはどんなものでしょうか。
本書にはこう書かれています。

進化生物学や心理学の膨大な研究成果を基に、金融工学のフレームワークを使って、ナンパ理論を科学の域にまで高めたものだ

ナンパ理論を、金融工学のフレームワークを使って科学の域まで高めたものってすごいと思いませんか？

本書はこのナンパ理論を科学の域まで高めたものが小説仕立てで書かれています。
読んでいる内に僕がモテるようになったという錯覚さえ覚えました。

最後にはいつだってテクノロジーが勝利する

本書にも紹介されているインテルの元CEOのこの言葉の通り、恋愛や女性にモテるというのも、本当に科学がいい結果をもたらすのかもしれないと本気で考えさせられる1冊です。

小説仕立てでしたが、僕はこの小説の終わり方が好きですね。

ぼくは愛を証明しようと思う。