タブレットの普及を「イノベーター理論」と「キャズム理論」に当てはめて考えてみる
タブレット皆さん持ってますか?僕はiPadなどいくつか持っていて愛用してます。
タブレットの出荷台数がPCを超えたなど、スマホの次はタブレット!と注目されています。iPadなどのタブレットを持っている人は皆さんの周りにどれくらいいるだろうか。僕の周りを考えてみると、それほど多くないですね。ということで、「イノベーター理論」と「キャズム理論」をタブレットの普及に当てはめて考えてみようと思います。
実際の普及率はどれくらいか
まず、普及率ですが総務省の以下のページに載っているものを参考にします。
平成22年→7.2%、平成23年→8.5%
となっている。
これを以下の図に当てはめて考えてみると、23年末にはまだキャズムまで達していない。
24年現在はどうなのか、非常に気になる。
他のサイトに載っているものをみてみる。例えば以下のサイト。
日本のタブレット普及率は18%、非保有者の6割「買わない」「PCで満足」 | アプリオ
カンタージャパンが調査したところ18%とのこと。しかし、これはインターネット調査ということでそもそもインターネットによく触れている人が回答していると考えられるので、実際はもっと低いだろう。
キャズムにはまだ達していない
ということは、タブレットは普及しまくっているイメージではあるが、実際はキャズムまで達していないか、現在ちょうどキャズムの部分であると考えられる。
このまま普及していくのか。それともそれほど普及しないのか。いまがちょうどそのポイントになっている時である。タブレットは今が勝負時ということである。
タブレットを不要と考える人の大きな理由が、
「タブレットに必要性を見出せない」「PCでじゅうぶん」「スマホでじゅうぶん」などであろう。
ただそれはスマホが出始めた時もそうであった。
「スマホの必要性がわからない」「ガラケーでじゅうぶん」と。
ただ、スマホは今そういう人たちも買い始めている。
スマホの普及率は総務省のページを参考にすると23年末に29.3%。キャズムは超えている。
今後もタブレットがどうなっていくのか、楽しみである。
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