【139冊目】『1440分の使い方ー成功者たちの時間管理15の秘訣』ー自分にあっている方法を試してみよう!
「1440分」とはどんな時間でしょうか?
そうです。1日の時間を分で数えると1440分になります。
1日を24時間としてとらえている人は多いかもしれませんが、1440分と分でとらえている人は少ないかもしれません。
時間は誰にでも平等です。平等にある1440分をどのようにつかうのかというのも自分次第です。
成功している人に焦点をあてて、時間の使い方のヒントを得ようとしている本書は読む価値ありです。
時間が一番貴重
時間が一番貴重ということを理解して、それを行動にまでうつしている人はどれくらいいるのでしょうか。
本書にもこう書かれています。
財布を外に置きっ放しにすることなど、絶対にない。キャッシュカードとパスワードをみだりに他人に渡すことなどありえない。
それなのに、私たちは概して、時間には無頓着である。時間は一番の貴重品だというのに、日常的に他人に盗まれるがままになっている。
確かについつい時間には無頓着になってしまうことが多いかもしれません。
1440分と考えるのもこの時間を意識する上では重要です。1分あったらできることというのは多くあります。
この1分あったらできることを、一度考えてみるといいですね。
1分をバカにしてはいけません。
大成功した人は、1分に秘められた可能性を知っていると。
万能の仕組みはない
最初に言っておくと、誰にでも効く万能の仕組みは存在しない。なぜなら、生産性を改善するために15の秘訣をすべて取り入れる必要はないからだ。一番大切なのは、大成功した人々の習慣から学んだことを、自分や自分の状況の合った形で取り入れることだ。
本書には15の秘訣が紹介されているのですが、それを全部とりいれるというのは無理な話です。無理に15を取り入れると余計に時間をうまく使うことが反対にできなくなってしまうかもしれません。
そうではなく、自分にあったものを自分の形でとりいれることが大事ということです。あくまでも正解ではなく、ヒントを得ることができればよいのではないかと思います。
そして何より重要なことは、やってみること。これができなければ、本書を読んだ時間がムダになってしましますから。
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「時間は有限」このことを常に意識できてるのとできていないのとでは、全くと言っていいほど時間の使い方が変わってくると思います。
この意識をしたうえで本書を読んで、自分に合いそうなものをまずは試してみる。そして良かったら続けてみて、違う方法も試してみるということが大事ですね。
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