【マネー】メルカリが仮想通貨用の「ハードウェアウォレット」の出品を禁止
仮想通貨の管理製品 メルカリが出品禁止 「予期せぬトラブル防ぐ」 :日本経済新聞
個人間の物品売買を仲介するフリーマーケットアプリのメルカリ(東京・港)が、仮想通貨の管理に使う「ハードウエアウォレット」の出品を禁止したことが分かった。
仮想通貨の世界盛り上がっていますよね。その仮想通貨で使われる「ハードウエアウォレット」の出品がメルカリで禁止されたということです。
出品禁止になるということは問題が隠されていているということで、その問題が発生する前に対処したメルカリはスゴイなと正直思いました。
ハードウエアウォレットとは?
ハードウエアウォレットという名前をきいたことがない人もいるのではないでしょうか?
仮想通貨の管理製品 メルカリが出品禁止 「予期せぬトラブル防ぐ」 :日本経済新聞から引用させていただくと、
投資家が取引所の電子財布(ウォレット)に仮想通貨を入れたままの状態にしておくと、取引所がハッカーに攻撃された場合に通貨が盗まれてしまうリスクがある。このリスクを軽減するデバイスがハードウエアウォレットで、通貨取引を成立するために必要なキーをインターネット上から切り離し格納する役割を果たす。
仮想通貨にアクセスするための秘密キーがはいっています。
仮想通貨にアクセスするための、キーをインターネット上から切り離して安全に管理するという役割を果たしているもの。
ハードウエアウォレットの中に仮想通貨が入っているのではなく、あくまでも暗号化された秘密キーが入っているということですね。
ハードウエアウォレットは、USBメモリとかカードみたいな形をしていてそれをパソコンやスマホに差し込んで利用するものもの。
なぜ禁止に?
それは、ハードウェアウォレットが悪意のあるプログラムに中身が書き換えられたら、仮想通貨が盗まれるという事態になるから。
しかも偽物の使用書が添付されていて、仮想通貨が盗まれたり、パソコン自体が乗っ取られるということも起きているといいます。
そのため間違いなく公式サイトで買いましょう!ということ。
メルカリの対応は早い
メルカリはその仮想通貨が盗まれる可能性のあるハードウェアウォレットの出品を禁止しました。
この対応は早くて素晴らしいと思いましたね。
問題が起きてから対策するのではなく、問題が起きる前に対策をしたということでしょう。
☆☆☆☆☆
仮想通貨などどんどん新しいものが登場しています。
このハードウエアウォレットも正しい知識さえあれば、こういた偽の使用書に騙されるとうこともないはずです。
様々なことを勉強をしていかなければ、どんどん世の中から取り残されてしまいそうです。
仮想通貨ってよっく分からないという人は、この本がおススメ!
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