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『陽はまた昇る』をAmazonのプライム・ビデオで視聴

陽はまた昇る

Amazonのプライム・ビデオでいい映画を観ました。そのタイトルは『陽はまた昇る』です。この映画は以下の本が原作になっているとのこと。

kindleで出ていますので早速読んでみようと思います。

陽はまた昇る映像メディアの世紀 (文春文庫)

陽はまた昇る映像メディアの世紀 (文春文庫)

 

「VHS」開発の感動のエピソード 

内容としては、映画なので詳しくは書きませんが、日本ビクターの「VHS」の企画開発に関するエピソード。どのように開発に至り、どのように規格を統一させようとしたのか。有名な「ビデオ戦争」の「VHS vs ベータ」の話ですね。

なんと、会社名等もそのまま出てきます。日本ビクターもソニー松下電器もそのままの社名で出てきます。こういう映画だと違う会社名になることも多いですよね。

あの松下幸之助も出てきます。このVHSの規格統一に関してもキーになる人物です。

 

主人公の加賀谷事業部長を演じるのは西田敏行。一人の熱い男を演じています。時代は違うかもしれませんが、こういった信念、情熱を持った人が一人いるのといないのとでは組織も大きく変わってくるのかもしれません。

 

僕自身よく使っていた「VHS」

その信念、情熱を持った男が事業部を率いて世界規格となった「VHS」を開発し、広めていきます。この「VHS」今はほとんど見かけなくなりましたが、僕が小さい時にはビデオを観る、ビデオに録画するといえば、この「VHS」でした。

とてもなじみのある商品ですね。これがどのように誕生したのか、それを知りつつ仕事とは何か、また仕事にはどう向き合うのかということも考えさせられるいい映画です。

 

演技も上手

主人公を演じる西田敏行渡辺謙を筆頭に演技が上手だなあと感じました。映画の内容は良くても、演技がいまいちだとどうしてもいまいちな映画に感じてしまいます。この映画は、内容も演技も最高も最高の映画だと思います。

Amazonのプライム会員になっている人はぜひ観たほうがいい映画だと思います。こういう映画が追加料金なしでみられるなんて本当にプライム会員お得だと思いますね。

陽はまた昇る

陽はまた昇る

 

 本はこちら↓

陽はまた昇る映像メディアの世紀 (文春文庫)

陽はまた昇る映像メディアの世紀 (文春文庫)