Kindleストア月替わりセール[9月]
9月ももうあと10日ほどになりました。時間が経つのはあっという間ですね。
涼しくなってきましたし、シルバーウィーク中の人も多いはず。ですので読書をしましょう!ということで9月のKindleストアの中から数冊選んで紹介です。
『論語と算盤』
アマゾンの内容紹介より
日本実業界の父が、生涯を通じて貫いた経営哲学とはなにか。「利潤と道徳を調和させる」という経済人がなすべき道を示した『論語と算盤』は、すべての日本人が帰るべき原点である。明治期に資本主義の本質を見抜き、経営、労働、人材育成の核心をつく経営哲学は色あせず、未来を生きる知恵に満ちている。
本書は以前読んだことがありますが、とてもいいことが書いてあります。東京証券取引所や第一国立銀行を始め数々の会社を設立し、日本資本主義の父と呼ばれた渋沢栄一氏の著書。それが現代語訳されていて読みやすくなっています。
一度読んでおくのもいいかもしれません。
『史上最大のボロ儲け』
史上最大のボロ儲け ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか
- 作者: グレゴリー・ザッカーマン,山田美明
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 40回
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アマゾンの内容紹介より
サブプライムローンの破綻を予測し、一世一代の取引で150億ドルという巨万の富を手にした男がいる。なぜ無名の投資家だった彼がバブルを見抜くことができたのか。ウォール街の歴史を塗り替えた男の驚くべき舞台裏を明かす。
150億ドルって、凄すぎますよね。どのように考えてその取引に至ったのか。その時、どう考えどう行動したのか。これはとても参考になるはずです。読んでみたいと思います。
『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』
『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』
アマゾンの内容紹介より
経済はむずかしい。簡単に理解できる本はないだろうか。こんなことが言われるのは、日本だけでないのですね。アメリカでもしばしば聞かれる声だそうです。では、それに応えよう。こうして生まれたのが、この本です。
本書の著者であるティモシー・テイラー氏は経済学者。経済学者の本というのはむずかしいものが多いですが本書はそうではなさそうです。著者は、スタンフォード大学とミネソタ大学では、「学生が選ぶ講義が上手な教師」に選ばれているそうです。
それに池上彰氏が監訳しているということでわかりにくいわけがありません。経済の仕組みを知ることは間違いなく役に立ちます。経済が苦手とかもう一度知識を整理したい人にはオススメですね。