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【107冊目】『「すぐやる」力で差をつけろ』ーすぐやることの方がメリットが多い

   「すぐやる」力で差をつけろ

 
「すぐやる」ということを徹底してできている人はどれくらいいるだろうか?
できていないな~と思っている人もいるはず。
そんな人は本書を読んでみればいいと思う。きっと「すぐやる」ことの大切さを理解し、「すぐやる」ようにはず。
むしろ、すぐにやらない選択肢がないことに気づくと思う。
 
 
早くスタートすれば、どんなに丁寧にやっても早く終わる。
これは間違いないですね。仕事が早くて成果を上げている人というのは、まずすぐにとりかかります。
それに対して、仕事が遅い人は仕事に取りかかるまでが長い。本書では、どうでもいい質問をしたり、バカ丁寧な計画書を作成したり、キックオフの宴会をしたりと前置きや儀式が長いと書かれている。
そういったことになっていないか、自分自身の行動を考えてみよう。
周りの人で仕事で成果をあげている人で、取り掛かるのが遅い人はいないはず。
 
 
「すぐやる」人は、人生で最も大切なものは時間だということを知っている。
人生で最も大切なもの。それは間違いなく時間
それを理解していないから、すぐできない。心の底から理解している人は間違いなくすぐやるに決まっています。
 
では、すぐやらない人は何が大切だと考えているのでしょうか?それは、「お金」だと言います。
本書では、残業を例に書かれています。
時間が最も大事だと考えている人は、残業で稼ごうとはしないということ。確かにそうですね。致し方ない残業ももちろんあるとは思いますが、ダラダラ仕事して残業している人も多いはず。間違いなく時間が大事だとは思っていない行動ですね。
本当に「時間」を大事だと理解してるか。
 
 
勉強に限らず、スタートするのは今この瞬間がベストタイミングなのだ
キリのいい時間から勉強するなと書かれています。
勉強に限らず、だいたい、明日からとか来月からとかいう人はその物事を完結しないですよね。完結どころか始まりもしないことが多いです。
明日から禁煙する 、来月からダイエットすると言った人で成功した人を見たことがありません。
決断したら今すぐスタートする人でないと成功しないと思いますね。考えたことがあったら、今すぐ実行すべきということです。
林先生風にいうと、「いつやるの?」ですね。本当に。
 
 
普通の人は失敗したらあとがないが、「すぐやる」人は失敗してもあとがあるのだ。
すぐやっていればその分スタートが早い。そうすると何か間違いがあったとしても、修正できるし、やり直すこともできる。でも、スタートの遅い人は時間的に余裕がないから、修正もやり直しもきかない。
どちらがいいでしょうか?一目瞭然ですよね。
 
これ仕事が遅い人にいつも言うのですが、そういう人にはなかなか理解してもらえない。遅いから、あとで自分が苦しむことにもなるし、成果にもつながらないということを。
 
☆☆☆☆☆
「すぐやる」ことはメリットだらけ。
なのに、なぜできないのか?それは、「時間」がもっとも貴重なものだと理解していないからだと思います。
僕もこのことをたまに忘れてしまいます。今後も意識していきたいですね。
人生は有限なのですから。
 
「すぐやる」力で差をつけろ

「すぐやる」力で差をつけろ