森博嗣『すべてがFになる』で有名な「S&M」シリーズの読む順番
しかしここで問題が!
このシリーズ全部で10の作品があるのですが、読む順番が全く分からなくというか調べもせずなんとなく購入して読んでました。
今、思うと本当にでたらめな順番でしたね。1冊目に読んだのは9冊目の『数奇にして模型』で、最後に読んだのが『封印再度』というシリーズの中では5作目でした。これはこれで、背景などがあとでわかって面白いのですが、せっかくであれば順番通り読んだほうがベストだと思います。
今回はその順番を書きとどめておこうと思います。
1 『すべてがFになる (講談社文庫)』
4 『詩的私的ジャック (講談社文庫)』
5 『封印再度 (講談社文庫)』
6 『幻惑の死と使途 (講談社文庫)』
7 『夏のレプリカ (講談社文庫)』
8 『今はもうない (講談社文庫)』
9 『数奇にして模型 (講談社文庫)』
10『有限と微小のパン (講談社文庫)』
どれも本当におもしろいと思います。読み始めると夢中で一気に読み進めることができます。分量としては結構多いと思いますが、あっという間に読み終えてしまう感じです。
10作品の中で個人的に好きな作品はこれですね。
著者の森博嗣氏の本は小説だけでなく、エッセイなどもいい本が多いです。
この『つぶやきのクリーム』も今読みたいと思っている一冊です。
つぶやきのクリーム The cream of the notes (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: 文庫
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